鉄道で台湾一周してきました。

先月、2週間近くかけて台湾を一周する旅に行ってきました。
仕事で台湾の旅の本の撮影のためですが・・・。
なので神社遺跡をゆっくり見に行っている暇などなく、それでも空いた時間を利用して取材先の近くにある神社遺跡を巡る事ができました。
しかし、時間をかけて写真を撮ることはまったくできず・・・。

それでも何カ所も神社遺跡に行く事ができ、関係者の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


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桃園空港に降り立ち、台鉄に乗り、花蓮へ直行!
そして台東、台南、台北。
そのなかでも台南では八田與一さんの烏山頭ダム、飛虎将軍廟、鄭成功を祀る開山神社だった延平郡王祠に行く事ができ、私にとってとても充実した「台湾に残る日本文明??の謎」を探る旅になりました!

なので、この2週間近くの台湾取材の撮影のため、膨大なデータを整理しなければならず、記事のほうはしばらく更新できないかもしれません。
すいません。

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上の写真は台中名物といわれる太陽餅です。
今回、台中には行っていませんが、最近私はこれがお気に入りで、パイナップルケーキでなく、台湾土産にはこれと決めています!
パサパサして食べにくく、最初は不評かもしれませんが、なぜかまた食べたくなる代物です。
おすすめ!


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*桃園神社修復中


台湾最終日に、何度も訪れている桃園神社に行ってきました。
桃園神社は、私の中では台湾の伊勢神宮と言っても過言ではありません。
私の中での台湾の聖地・・・。
実際行ってみると、その言葉の意味が伝わるかもしれません。
桃園神社は、台湾の中で唯一拝殿・本殿が残されている神社跡です。
日本統治時代を知る、桃園の方々の努力により、取り壊しや中華式の廟への改修から守られてきたと聞いています。建物だけでなく神社のある場所特有の空気感など、台湾にいることを忘れ、ここだけは日本なのではと錯覚してしまいそうになる・・・。
まさにパワースポットといってもよいでしょう。

が、しかし、今回訪れてみたらなんと工事中!
改修中と看板で見たような気がしますが・・・、動揺してしまってなんのための工事なのか確認しませんでした・・・。
ただの修復工事であることを祈ります。

今回の台湾の旅の最中、台湾総統の就任式がありました。
新総統の所属する民進党は日本の統治時代を比較的ポジティブに受け止めていると聞いていますが、私としては神社遺跡の積極的な保存に努めてくれることを願います。

そして今回、台東に昨年復元されたという鹿野神社に行く事ができました。しかし、うれしかった反面、複雑な気持ちにもなりました。今のこの神社には当然ながら日本の神様は祀られていないし、神主さんもいないし、神社として機能しているわけではありません。
この鹿野神社が復元された経緯には地元の方々の日本統治時代に対する思いがあったのは確かで、日本の宮大工さんも関わっていて、それは日本人としてもうれしい事だと思います。
しかし、なにか物足りなさを感じました。今後台湾中で神社の復元が盛んになったとしたら、形だけの神社があちこちにできるのだろうか?いずれ観光目的のために神社を復元しようと考えられてもおかしくありません。
実際、昔の日本を好意的にとらえてくれている台湾でさえ、違和感のある日本のイメージで修復されたり、使われている日本家屋が多くあります。
もちろん、台湾の人たちがどう使おうと自由なのですが・・・。

私にはかつて台湾に日本があったという印(破片)だけで充分な気がします・・・、ここはもう異国なのですから。

           
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*台東 鹿野神社






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